備忘録: 2008年5月アーカイブ

LinuxにMovable Type4.1をインストールする機会があったので、インストール方法についてまとめてみました。

こちらに詳細な方法は掲載されています。
前提条件:
WWWサーバ稼動中であること。(Apacheなど)
MySQLかPostgresSQLがインストール済みであること。

※以下の手順のパスはそれぞれ環境によって変更する必要があります。

1.MovableType本体をダウンロードします
wget https://www.ecbuyers.com/b2c/catalog/file_download.php?v=MT4


2.ダウンロードしたZIPファイルを解凍します。
unzip MT-4_1-ja.zip


3.解凍してできたフォルダをwwwドキュメントの任意の場所に移動します。
mv MT-4.1-ja /var/www/html/cgi-bin/mt


4.データベースを構築します。
mysql -u ユーザ名 -pパスワード
create database DB名;

必要であれば、ユーザを作成し権限を設定します。
GRANT ALL ON DB名.* to ユーザ名@localhost identified by 'パスワード';

exit;

5.mt-config.cgiの設定を変更します。
元ファイルから設定ファイルをコピー
cp mt-config.cgi-original mt-config.cgi

設定を変更
vi mt-config.cgi

CGIPath の設定
CGIPath http://www.example.com/cgi-bin/mt/
ここはMovableType本体があるフォルダを指定します。

StaticWebPath の設定
StaticWebPath http://www.example.com/mt-static/
WEBブラウザからStaticフォルダにアクセスするパスを指定します。

その他
DBの設定を行います。

終わったら保存して下さい。

パーミッションを変更します。
chmod 755 mt-config.cgi


6.インストールします。
http://www.example.com/cgi-bin/mt/にアクセスします。
インストール画面が開きますので、指示に従って進めてください。

7.正常に終了すれば完了です。
私の場合は、staticフォルダのsupportフォルダの権限がないと怒られてしまったので
パーミッションの変更が必要でした。

簡単にまとめていますけど、環境さえ整っていればすぐに構築できます。
ただ、Perlのモジュールが足りない場合などはディストリビューションに応じてインストールしてください。

※注意!上記の手順は私の環境での手順であって、実際の環境によって手順が変わります。

先日、Google AdWordsからメールが届きました。
Google AdWordsといえば有名なGoogleの広告サービスの名称ですが、この送信者で着ていたので疑うこともなくメールを開きました。
本文は全て英語。
怪しいと思いながら、読んでいってみるとどうも関係なさそうな内容。
本文中のURLもgoogleドメインだったので、何気なくクリックするとログイン画面が表示されました。
ちょうど、AdWordsのアカウントは持っていなかったので事なきを得たのですが。

調べてみると、やはり同じようなメールが来ている人がちらほら。
どうも、フィッシング詐欺的なものでログイン画面が表示されログインしようとアカウントとパスワードを入力するとAdwordsのアカウントとパスワードを盗まれるらしいです。

天下のGoogleなんで、疑うことをしなかった私が無知だったのですが、巧妙な手口です。

みなさんも注意してください。    

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