日本人の会社で働いている人のほとんどがこう思っているんではないでしょうか?
「残業をする人は偉い」と。
私もそうでした。残業をするのは仕事ができることだ、とか定時に帰る人は仕事が暇な人だと。
そんな私が最近読んだ本を紹介します。
この本を読んだときに率直に思ったことが、私の今までの考え方は間違っていたということです。
残業をする=仕事ができる人ではなく、残業をする人=時間内に仕事が終わらない人ということだったんだと。たしかに、仕事量が多すぎて残業になることもありますが、そこで「仕事量が多いから」という理由で残業をするのではなく、「なぜ仕事量が多い?」「今までのやり方ではダメだ!仕事のやり方を変えて時間内に終わらそう」という意識が大切なことなんだと思いました。
ただ、それはあくまでも社内での仕事に対してのみ有効なんだとも思いました。
仕事がユーザ主体だと、ユーザの業務によっては残業が必須になってくると思うのです。
業務中に停止できないシステムのメンテナンスとかだと、必然的に業務終了後の作業開始となりますし、一般的な休日に営業しているユーザだと休日が関係なくなってしまいます。
こういう場合は一体どうすればいいのでしょうか?