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Plesk11環境でNginx 413 Request Entity Too Largeエラーが表示される

Plesk11環境下でPHPを動作させていると、Nginx 413 Request Entity Too Largeというエラー表示が出る場合。

解決策は以下のとおり。

1.nginxを無効にする

nginxを無効にする方法
Plesk11の管理画面、もしくは、Pleskの付属コマンドの操作(nginxmng)で行います

2.nginxのバーチャルドメインテンプレートファイルを編集する

※以下の作業を行うと、サーバ内の全ドメインに対して、設定が変更になります。
2-1) /usr/local/psa/admin/conf/templates/default/domain/nginxDomainVirtualHost.php
のファイルを編集

以下の行を変更します
変更前: client_max_body_size 128m;
変更後: client_max_body_size 256m;

※変更後の数値は例です

2-2) 変更したら実際の設定ファイルに反映するため httpmng –reconfigure-all を実行します

# /usr/local/psa/admin/bin/httpdmng –reconfigure-all

MacOS Mavericksでplistを差し替えたい

MacOSにて、アプリケーションを更新した際にplistを差し替えたいので、
plistファイルを上書き保存。

が、アプリケーションが起動できない。
どうやらplistファイルが更新されていない?様子。

試行錯誤の末、どうやらキャッシュ?を参照している。

では、参照しているキャッシュはどこ?

いろいろと探してみるも見つからず。
困った。

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owncloudを4.5から5にアップデート

プライベートストレージとして、owncloudを使ってるんですがブラウザでログインするとできなかったので、とりあえず5にアップデートしてみることに。

手順としては、

1.既存のファイルをバックアップ。

2.ファイルのダウンロード、解凍後上書きコピー

3.mysqlのデータベースを削除。

これでアップデート完了。

初期画面が表示され、ログイン。

あれ?

やっぱりできない。

ログを見てみると、PHPのsessionフォルダの権限の問題。

権限を設定したらログインできました。

ついでに、クライアントもアップデート。

なぜか、mac版は英語だけど。

CSVファイルをExcelで開く方法

複数のシステム、アプリと連携をするときにデータの移動は、CSV形式のファイルをよく使います。

このCSV形式のファイルが、ちょっと難があるんですよね。

私は、直接テキストエディタで編集しているんですが、よくExcelで開いちゃう人いますよね。

そして、コード番号などで頭に”0”が付く数字の場合、”0”が消えてしまいます。

Accessでインポートしてあげれば問題ないのですが。

では、CSV形式のファイルをExcelで正常に見る場合どうすればいいか。

簡単です。CSV形式の拡張子「.csv」を「.txt」に変更して下さい。

そして、Excelを起動して、先程拡張子を変更したファイルを開いて下さい。

ウィザードが走ります。

カンマ区切りを選択して、開くと正常にみえているはずです。

ここで、一点注意。

Excelを起動してから、ファイルを開いて下さい。

拡張子を変更したCSVファイルを右クリックして、Excelから開くとすると、そのまま開いてしまいカンマ区切りが無視されてしまいます。

Excel の オートフィル のこと

今回はExcelのことを。

みなさんExcelって使いますか?
WEBシステムの開発をしていると帳票なんかはExcel形式で出力したりすることもあると思うんですが、MySQLなんかのデータベースの整合性のチェックなんかをするときも使ったりしています。
あと、Accessなんかも。
ちょっとした確認やSQL文の作成には便利です。

そんなExcelですが、ちょっとしたことを調べたので、忘れないうちに書いておきます。
Excelにはオートフィルって機能があります。
セルの右下をドラッグしたままでカーソルを移動すると、セルの値が加算されて下のセルや横のセルに書き込むことができる便利な機能ですよね。
でも、関数なんかを書いていると関数内の一部は固定の値で一部はオートフィルの機能を適用したい。

まぁ、初心者的な悩みですが。

さて、どうやってやるか。

やり方はいたって簡単。
関数の引数の値を入力(選択)するときに、【F4】キーを押下します。
するとセルの値の前後に’$’が付加されます。
これで、いつもどおりにオートフィルを使えば一部固定のオートフィルができます。

スタイルシートで入力モードを切り替える

アンケートやメールの入力フォームを作ることもあるのですが、入力モードを切り替えているサイトをよく見かけるので方法を調べてみました。
意外に簡単な方法で、実現できることが分かったので記載しておきます。

最初は、javascriptで制限と思っていたのですがスタイルシートで簡単にできます。
INPUT タグに【style=”ime-mode:active;”】と追記するだけです。

<input type=”text” name=”text” value=”text” style=”ime-mode:active;” />

こうすると、IMEがONとなり通常の日本語入力となります。
ちなみに、【style=”ime-mode:disable;”】とするとIMEがOFFとなり半角英数字のみの入力となります。
ただ、この方法だとIE5以上であることと、MS-IMEであることが条件となります。

Movable Type レイアウトが崩れる

別のブログのことなんですが、左メニューが消えてしまうということになっていました。
ただ、IE6でのみその現象が出ていて、IE7、Firefoxなどでは正常に表示されいました。
ソースを見てもよく分からず。
メニューの中身を全部削除しても同じ。
はて、困った。

とりあえず、しばらく放置していたのですが、もともと少ないアクセス数がさらに減ってきた気が。
これはまずいと思って、真剣に調べてみたんですけど、さっぱり。
いろいろと調べてみたところ、左メニューの幅が設定している幅よりも広くなってしまって、その為にメニューがページ下に落ちてしまい、見えなくなっているという。
スタイルシートをいじることになったわけですが、movable Typeのスタイルシートって管理用の画面からはできなさそう。
面倒だったので、テンプレートに直接書きました。
赤字が追加したソースです。

<body class="mt-main-index layout-tw">
<div id="container">
<div id="container-inner" style="width:960px">
<div id="header">
<div id="header-inner">

幅を少し広めにとって解決したのですが、画面の解像度によってはちょっとつらい状況です。

Movable Type4.1 インストール(Linux)

LinuxにMovable Type4.1をインストールする機会があったので、インストール方法についてまとめてみました。

こちらに詳細な方法は掲載されています。
前提条件:
WWWサーバ稼動中であること。(Apacheなど)
MySQLかPostgresSQLがインストール済みであること。

※以下の手順のパスはそれぞれ環境によって変更する必要があります。


1.MovableType本体をダウンロードします

wget https://www.ecbuyers.com/b2c/catalog/file_download.php?v=MT4

2.ダウンロードしたZIPファイルを解凍します。

unzip MT-4_1-ja.zip

3.解凍してできたフォルダをwwwドキュメントの任意の場所に移動します。

mv MT-4.1-ja /var/www/html/cgi-bin/mt

4.データベースを構築します。

mysql -u ユーザ名 -pパスワード
create database DB名;

必要であれば、ユーザを作成し権限を設定します。

GRANT ALL ON DB名.* to ユーザ名@localhost identified by ‘パスワード’;

exit;

5.mt-config.cgiの設定を変更します。
元ファイルから設定ファイルをコピー

cp mt-config.cgi-original mt-config.cgi

設定を変更

vi mt-config.cgi

CGIPath の設定

CGIPath http://www.example.com/cgi-bin/mt/

ここはMovableType本体があるフォルダを指定します。

StaticWebPath の設定

StaticWebPath http://www.example.com/mt-static/

WEBブラウザからStaticフォルダにアクセスするパスを指定します。

その他
DBの設定を行います。

終わったら保存して下さい。

パーミッションを変更します。

chmod 755 mt-config.cgi

6.インストールします。
http://www.example.com/cgi-bin/mt/にアクセスします。
インストール画面が開きますので、指示に従って進めてください。

7.正常に終了すれば完了です。
私の場合は、staticフォルダのsupportフォルダの権限がないと怒られてしまったので
パーミッションの変更が必要でした。

簡単にまとめていますけど、環境さえ整っていればすぐに構築できます。
ただ、Perlのモジュールが足りない場合などはディストリビューションに応じてインストールしてください。

※注意!上記の手順は私の環境での手順であって、実際の環境によって手順が変わります。