MySQLチューニング

MySQLって軽快な動作をすると評判らしいのですが、チューニングをしてあげないと意味がないんですね。

最初はデフォルトの状態で運用していたのですが、レコード数が増えるにしたがって遅くなってしまう。そこで、いろいろと調べると設定ファイルを調整してあげれば格段に軽快な動作をするようになりました。

以下は私が設定した例です。

※設定はあくまで例です。参考程度にして下さい。

#スロークエリログ設定
log-slow-queries
long-query-time=30
log-long-format

#SELECT文をキャッシュ
query_cache_size=32M

#インデックスを用いないテーブル結合のときに使われるメモリ上の領域
join_buffer_size=8M
#インデックスを用いないテーブルスキャンのときに使われるメモリ上の領域
read_buffer_size=8M
#ソート後にレコードを読むときに使われるメモリ上の領域です。
#ディスクI/Oが減るのでORDER BYの性能向上が期待できます。
read_rnd_buffer_size=32M
#最大コネクション数
max_connections=50

#メモリに余裕がある場合に指定。検索に使われるインデックスをバッファに保存する際のメモリサイズ
key_buffer=32M
#入力データ保持のための最大バッファサイズ。画像など、大きなデータ挿入でこの制限に引っ掛かる可能性がある
max_allowed_packet=1M
#頻繁なアクセスに対し、データのキャッシュでディスクのI/O負荷を減らす場合に使用
table_cache=256
#頻繁なアクセスに対し、データのキャッシュでディスクのI/O負荷を減らす場合に使用
sort_buffer_size=16M
#値を大きくすることでインデックスを含まないクエリーの実行速度を上げる
record_buffer=1M

# スレッドの作成,削除は負荷が大きい.
# Threads_Createdの動きを見ながら変更.
thread_cache=16

# You can write your other MySQL server options here
#                                  Datafile(s) must be able to
#                                  hold your data and indexes.
#                                  Make sure you have enough
#                                  free disk space.
innodb_data_file_path = ibdata1:100M:autoextend:max:10000M
# InnoDBはOSキャッシュを使用しないため,全メモリの70-80%を当てると良い.
innodb_buffer_pool_size =128M
#InnoDBの内部データなどを保持するための領域
innodb_additional_mem_pool_size=10M

 

その他に「ここも設定したほうがいい」という項目があったら教えてください。