PHPタイムアウトについて捕捉

先日、PHP処理でのタイムアウトについて書きましたが、捕捉です。
タイムアウト処理うんぬんの前に、PHP側及びApache側での設定で強制的にタイムアウトになります。
【php.ini】
max_execution_time = 300
// 300秒でタイムアウト
【PHP】
set_time_limit(300);
//300秒でタイムアウト
【httpd.conf】
Timeout 300
//300秒でタイムアウト
KeepAliveTImeout 300
//300秒でタイムアウト

上記の設定は0にすればタイムアウトしない設定になります。
ちなみに、わたしの場合上記設定でもダメな場合がありました。
構成としては拠点Bからサーバ設置場所Aという状態で、拠点Bから拠点Aへのアクセスの際にどんなに対策をしてもタイムアウトになっていました。
原因は、ファイアーウォールでした。
ファイヤーウォール側でセッションのタイムアウトを設定していてアウトでした。
参考までに。

PHPとMySQL連携でメモリ不足

PHPを使ってMySQLの操作をしてるときに、データベースのレコード数が少ないときはいいんですが、ある一定以上のレコードを抽出するときにWWWサーバ側でメモリ不足のエラーが出ることがあります。

私の場合は、データベースから抽出したレコードを全て配列に格納してから処理をしているんですが、この配列変数で容量オーバーしてメモリ不足となることがありました。

対策としては、

1.抽出件数をLimitで制限して、whileなどで繰り返し処理を行う。

2.mysql_query→mysql_fetch_assocの流れではなく、mysql_unbuffered_query→mysql_fetch_assocという流れで処理をする。

1については、単純に一度に扱うデータ量を減らしています。

2のmysql_unbuffered_queryは、結構PHPのマニュアル本には載ってないことが多く私は知らなかった関数でした。

 

となりのプログラマのキーボードの音に・・・・

プログラマの人で、完全個室で仕事している人ってどれくらいいるんでしょうか?

大手一流企業だったら当たり前なんでしょうけど、地方企業なんかは狭い部屋に数人のプログラマが押し固まっているんでは??

内勤が基本であれば、音楽でも聴きながら周りの音をシャットアウトしてできるんでしょうけど、接客もやっているような人だと、耳栓や音楽聴きながら仕事なんてマズイですよね。

でも、となりのプログラマのキーボードのことがカチャカチャとうるさかったら、イライラしませんか?

かく言う私も自分が行き詰っているときに、となりから軽快なカチャカチャ音が聞こえるとイライラしてきます。

しかも、となりですから気晴らしにヤフオクを見ることも許されず。

そこで、こんな商品がありました。

これだったら、少しはストレスから逃れられるかも。。。

プレゼントして見ようかな。

スタイルシートによる改ページ指定

PHPなどでWEBアプリを開発しているとどうしても印刷をきれいするという要望が出てきます。

TABLEの行数の制限などである程度は制御できるんですが、数ページに渡って印刷を行う場合はズレが生じてきます。

そこで、改ページ用のスタイルシートを埋め込むときれいにレイアウトされて印刷ができます。

例えば、改ページの区切り線にスタイルを設定する。

<hr style=”page-break-after: always;”>

 

表示される文字数によっては、変な位置でページが切れる場合があるんですがそこはページ内の文字数に余裕を持って構築しないといけないです。

PHPのタイムアウト対策

PHPでWEBアプリを開発しているとある壁にぶち当たりました。
それはWEBブラウザのタイムアウト制限です。
データベースと連携している性質上データの件数が肥大するに伴い処理時間が
超過していきます。
データベース構築時点での設計ミスもありますが、やはり限界があるのではないでしょうか?

最初は、php.iniやApacheの設定をいじっていましたが頭打ちをするところまできました。
いろいろと調べてみると、WEBサーバからのデータが一定時間ないとWEBブラウザは接続が切断されたものとして判断してしまうようです。
だったら、細かく途中経過のデータを送ってあげればいいのでは?
と単純な考えでソースの埋め込み開始。
//出力バッファOFF
ob_end_clean();
 
// IEはこれがいるらしいので
echo str_pad(”,256);
flush();

// あとは要所要所に途中経過コメントを出力
echo “コメント”;
flush();

これで、数時間にわたる処理がとりあえず実行できるようになりました。

数時間に渡る処理自体が問題との声がありそうですが・・・・。

ページが表示できない??

とあるWEBシステムで「ページが表示できない」という表示になってしまうというトラブルがありました。

始めはApacheが落ちた?と思っていましたが正常に稼動中。

サーバのメモリ?それも異常がない。

毎回ではなくたまになるらしいのですが、原因がさっぱり。

とりあえずApacheのアクセスログとエラーログを確認してみることに。

エラーログに次のエラーがたまに記載されていました。

FATAL:  emalloc():  Unable to allocate xx bytes

調べてみるとメモリの確保に失敗しているらしいのですが、このエラーが出るときに「ページが表示できません」となるみたいです。

処理を見直してみても、メモリを浪費しているような内容でもないし。

暫定的にphp.iniのmemory_limitを拡張して設定で回避。

MySQLパフォーマンス向上

MySQLでシステムを構築していく上で、事前にDBの設計ってかなり重要なんですよね。
(私は運用後に気づきました)
レコード数が少ないときは、あまり気にならないんですけど、データベースというのはレコードを蓄積していくものなので日々レコードは追加され、更新されていきます。
とあるシステムでどーしても速度を向上しろとクレームになりまして、いろいろとネットで調べたりしていました。
そのときに、購入した本が「実践ハイパフォーマンスMySQL」。いわゆるクック本と言うのでしょうか。
当時、わらにもすがる思いで読んでいました。
情報としては、少し古いバージョンのMySQLについての解説でしたけど、基本部分はバージョンがあがっても変わっていないと思いますが。
特に重点的に読んだのがクエリのチューニングの箇所でした。
とりあえずPHPに埋め込んでいたSQL文がけっこうダメなSQL文だったので、結果が返ってくるまでに時間がかかってしまいタイムアウトで処理が止まったりとしていたので、SQL文の見直しをするのに有効な手法なんかが記載してあったりして、結構内容は濃く今でも理解しきれない部分があります。

インターネットで調べれば同様のことは記載してあったりするんですけど、やっぱり本の方が理解しやすい気がします。

PHPのスケジュール実行

とあるシステムでPHPを定時に実行しなくてはいけないことがありました。

最初はwindows系のサーバからだったので単純にタスクにURLを実行するように指示をして自動的にブラウザを起動、処理が完了したら自動的にブラウザを閉じるという設定をしてました。

ところが、サーバがLinux系の場合はどうするんだろう??

と悩んで調べてみるとまず[cron]を使ってどうにかするということが分かりました。しかし、何を呼び出せばいいのか。

そこで、わかったことは[wget]コマンドでURLを呼び出せばいいんだと。あとはシェルにダウンロードしたファイルを削除するように指示してあげれば定期的なPHPでの処理ができました。

 

 

Skypeで使う機器はハンドセットがいい!

Skypeって結構普及してきましたよね。
ほとんどのパソコンがある家庭には、インストールされいるんではないでしょうか?
あと、ビジネスでも導入している会社も多くなりましたよね。
どこの会社もコスト削減のため、社内会議などはSkypeを使ってというシーンも珍しくなくなりました。
さて、みなさんはどんな機器を使っていますか?
私はヘッドセットを使っているのですが、どーしても常にヘッドセットをしたまま仕事をするわけにもいかず着信に気づかないなんてこともたまにあるんです。
なので、ビジネスシーンではハンドセットがいいのかな?とも思います。
ヘッドセットも両手がフリーになって、便利なんですけどね。

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入力フォームでEnterキー押下で送信を行わない

入力フォームを作成していて、どうしてもキーボードのEnterキーを押して間違って送信することがありました。

そこで、Enterキーでの入力で送信をしないようにJavascriptで制御します。

コードは以下のとおりです。

function NoEnter(evt){
  evt = (evt) ? evt : event;
                var charCode=(evt.charCode) ? evt.charCode :
                                   ((evt.which) ? evt.which : evt.keyCode);
  if ( Number(charCode) == 13 || Number(charCode) == 3) {
  return false;
  } else {
  return true;
  }
}

function NoSendEnter(formName) {
  var elements = document.forms[formName].elements;
  for (var j=0; j < elements.length; j++) {
  var e = elements[j];
  if (e.type == “text”){
  e.onkeypress=NoEnter;
  }
  }
}

実際のフォームには次のように埋め込みます。

<form name=”form1″>
~入力項目~
<input type=”text” name=”text1″>
</form>
<script>
NoSendEnter(‘form1’);
</script>